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さんかく座銀河(M33, NGC 598)は、さんかく座に位置する渦巻銀河。 == 概要 == さんかく座銀河は、天の川銀河、アンドロメダ銀河 (M31) とともに、局部銀河群を構成する主要な銀河の一つである。質量は天の川銀河の0.5倍から2倍程度とされ、直径は約6万光年と推定されている。 太陽系からの距離は、約300万光年と推定されており、アンドロメダ銀河とともに肉眼で見える最も遠い天体である。アンドロメダ銀河との距離はおよそ75万光年と比較的近い位置にある。 双眼鏡では本当に条件が良い場合に見える。通常の望遠鏡での観測では銀河の形ははっきりとは捉えづらく雲の固まりに見える。口径10cm程度の小口径望遠鏡でも意外に見え方は良くならない。しかし、空の条件が良い場所で、目を夜空に慣らしてじっくり見ることによって、腕の構造まで見えてくる。口径30cmの望遠鏡でじっくり観察することにより下記のNGC 604だけでなく、、、NGC 595など付随する複雑な構造を見ることができる。写真を撮影すると、腕を持った銀河の形を見ることが出来る。地球から見ると、ほとんど回転軸のある方向から見ることになる典型的な「フェイスオン銀河」である。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「さんかく座銀河」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Triangulum Galaxy 」があります。 スポンサード リンク
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